メンタル

【№402】言葉の舵で、自分という船を操船する方法!

今年はコロナで忘年会なしという所も多いのではないでしょうか?

そんな忘年会ですが、無礼講と言いながら結構上司に気を使ったりしてしまい、面白くないという事もあるのではないでしょうか。

だから最近の若い人は会社の飲み会に参加しないという話もよく聞きます💦

でもそれでも参加した時は上司とは一次会でおさらばして、気の合う仲間と二次会、三次会に行くという方もいらっしゃると思います。

そして二次会、三次会での話しのネタはもっぱら一次会での嫌いな上司の話しや、仕事での文句や愚痴がつまみになるという方も多いと思います。

でもその文句や愚痴って一時のストレス発散にはなるのですが、あんまり言いすぎたり、いつも言い出すと自分にとっても良くない影響が出て来るのです。

それはなぜか?

今回はそれらを脳の仕組みから説明します。

言葉は思考を強化する

言葉に出すことで言っている事を思っているだけの時よりもより強くイメージしてしまいます。

その人にとってはそこまで嫌いな上司じゃなくとも、周りがその上司に対して文句や愚痴を言いだすと、それを耳で聞くことでまずはその上司のイメージが少しづつ変わってしまいます。

またその場に合わせるために自分もその上司の文句を言いだすと、さらにその言った言葉が耳から入力され、思ってないのに嫌いになってきたり、やっぱいダメかもとなってしまうのです。

つまりそれだけ言葉に強い力があるのです。

言葉には強い力があるというのは、その言葉を聞くことで、更にそのイメージが脳に植えつけられることで、より強いイメージとなるからです。

ですから思ってもない事を場の雰囲気に合わせて発するのは、出来るだけ避けた方がいいです。

言葉に出す、アウトプットするという事は、脳にイメージさせるには有効ですが、その反面悪い言葉を発することで、脳が良くない方向にイメージしたりしてしまう事もあるので、言葉の使い方には注意が必要です。

やる気をなくす友人を避ける

マイナスを語り会う友人とは付き合い方を考えた方がいいです。

マイナスとは、否定的な言葉ややる気をなくすワードになります。

例えば、「大変」「難しい」「疲れた」「無理」「忙しい」「出来ない」「最悪」などなどです。

女性の方など結構集まって話しをする機会も多いのでこういったワードが話しの中に出て来ることが多いのではないでしょうか。

「今日本当に忙しくて無理」

「もう最悪」

「朝から色々大変でもう疲れた」

こんなことを毎回口癖のように言っている人は、常日頃マイナスに捉えることが多く、知らず知らずのうちに思考がマイナスになっているので、出来ればなるべく避けた方がいいです。

そうしないとマイナスワードを聞いてばかりだと聞いた方も大変でもないのに、大変になったり、疲れてもないのに、疲れたりと自分の意識とは違い言葉の力によって脳がそう思ってしまうからです。

全てを禁止するわけではありませんが、自分で言うのもですし、特に周りにそういう事言う人がいる場合は、大概同じような考えの人がグループを作って毎回同じメンバーでいます。

その中になるべく入らず、よい距離を保ちましょう。

そうすることでマイナスに引っ張れることを避けることが出来ます。

脳は言葉を実現する

脳の特徴の一つに行った言葉を実現しようとするというものがあります。

例えば、やればできるに、出来なかったらいやだから、俺無理かも、俺出来ないよ。みたいなことを言う人がいます。

そして実際にやってみると、あれ?出来なかった、こんなはずじゃなかった見たいな感じで本当にできないことがあります。

これは言った言葉を脳は実現したのです。

疲れてもいないに、疲れた、疲れたを連発していると、本当に疲れてきます。

その逆もあります。

体調が悪いのに、どうしても行かなくてはならず、大丈夫、なんともない、大丈夫と言っていると少し体調が回復したり、その場は何とか乗り切れたりします。

これは脳が言った言葉実現しようと体に指令を出すからです。

つまり脳は言った言葉を実現しようとするのです。

脳の仕組みがそうさせている

なぜ言葉がそれだけ脳に対して強い力を持っているのか?

それは脳の仕組みがそうだからなんです。

マイナスの言葉を発することで、感情がマイナスになります。

そして感情がマイナスになると、マイナスのホルモンが流れるために、体もおかしくなってくるのです。

もって専門的に言うと、マイナスの言葉を発することで、感情がマイナスになります。

そうすると感情脳である大脳辺縁系がマイナスになり、大脳辺縁系は知性脳である大脳新皮質と反射脳である脳幹に影響を与えます。

そして知性脳がマイナス思考となり、脳幹からマイナスホルモンが分泌されて頭から体までマイナス仕様になるのです。

これは脳の仕組み、体の仕組みからそうなってしまうのです。

だから言葉にそれだけの力あるのです。

 

これを利用して言葉をプラスにすることで感情をプラスにすることが出来るのです!

プラスの言葉を発して、プラスの感情にして、体にプラスのホルモンを流して夢や目標を叶えて行きましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

今日も最幸の1日になりました(*^^)v

楽成感

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