妻はなぜ自分の事を理解してくれないのだろうか?
夫はなぜ私の事を分かってくれないのだろうか?
親はなんで僕の事を分かってくれないのだろうか?
監督、コーチはなんで僕の気持ちを分かってくれないのだろうか?
と感じたことがある人はいると思います。
そんな時皆さんはどうしますか?
理解してくれるまで自分の意見を言う。
とことん話し合う。
もう話もしない。
色々な選択肢がありますが、実言うと自分の事を理解してほしい時に、自分の意見を説明する事は必要かもしれませんが、それよりも以前に大切なことがあります。
それは、相手を理解するという事です。
最初に相手を理解するという事をしないと、自分は理解してもらえないのです。
この考えが根本的にない人は、何時まで経っても自分の意見は聞いてもらえない。理解してもらえないという思いを払拭することは出来ません。
「理解に徹する事で、理解される」
これがまずはスタートなんです。
どうして理解されないんだという人の為に、今回は、理解されるための方法をご紹介します。
まずは相手を理解する
理解してほしい、分かってほしいと思っているのであれば、まず先に相手を理解する事が必要です。
自分の事を理解してもらいたいという気持ちがある人程、そのことに成功している人は少ないです。
どうしても自分を主張したい時、自分の意見を通したい時は、自分の事ばかりを前面に出しても、相手は理解してもらえません。
本当に自分を理解してほしいと思うのであれば、まずは相手を理解するのが先です。
そうすることで、相手は、自分を理解してくれるようになります。
交渉術や会話術のようなテクニックを使って、自分の意見を述べても相手は、自分を操ろうとしていると思い身構えてしまいます。
それよりも相手の話を聴く。
相手の意見を聴く。事で、相手を理解する事が先です。
聴く事で相手を理解する
まずは置いての話を聴く。これが相手を理解する方法です。
相手を理解するという事は、相手の話を聴く。という事です。
人間はどうしても自分の意見を言いたい、通したい、曲げたくないと思っている人も少なくありません。
そんな中でも自分の話を聴いてもらうだけでも、相手の話を柔軟に聞けるようになる人は多いです。
人はまずは話したがり屋なので、まずは聴く。
これが出来れば、相手の事を8割方理解したも同然です。
どうして理解してもらえないんだ。と思っている方は、先ずは相手の話しを聴く事からはじめて見て下さい。
聴き方レベル
聴き方にもレベルがあり、その聴き方によって相手への印象が変わります。
相手への印象が変わるというのは、理解してもらえるレベルが変わると言ってもいいでしょう。
レベル1 ただ相づちを打つだけで、話の内容は聞いていない。他の事に意識がある→印象悪
レベル2 自分が興味のある話には関心がある。自分の目線で、経験や体験をもとに解釈、評価する→印象普通
レベル3 関心を持って聞く。相手の問題が何かを考え、理解しようと努める→印象良
レベル4 相手の目線で、相手の気持ちを感じ聞く、相手が世界をどう見ているのかを感情移入によって理解する→印象最高
この聴き方のレベルを理解して聴かないと、相手からの理解度も低下する場合もあるので注意が必要です。
共感する事で、心を開く
相手の話しに共感し、レベル4の聴き方で聞くことで、相手の心を開くことが出来ます。
相手を理解するという事はまず聴く事です。
そして相手の話しに共感できることで、相手の心も開きだし、そこに自分の話をすると相手も聞いてくれます。
相手が聞いてくれることで、自分の事を理解してくれるようになります。
相手の話を共感して聴く事で、相手と自分の信頼感が生まれ、それが理解に繋がるのです。
まずは相手の話に共感する。そして信頼を作る。
それが理解への順序になります。
まとめ
理解されたければ、先ずは相手の話を聴く。
その話も共感を持って聴く。
そうすることで相手の心は開き、そこで信頼関係が出来る。
そうなる事で相手も自分を理解してくれるようになる。
パートナーや親、指導者などに理解されないと思っている人は、まずは、相手の話しを聴く事からはじめる事で、自分を理解してくれることに繋がります。
相手の言動、考え方、一つ一つをまずはこちらが理解しようとすることがコミュニケーションにも繋がり、そこから人間関係が作られて行きます。
パートナーに理解されることで、パートナーのサポートも得られるようになり、自分の行きたい方向、なりたい姿の為の支援も得れることで、夢や目標実現のスピードを上げて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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