メンタル

【№417】知らない人が多い。道具を揃える事とごみを拾う事!

少年野球の試合なんかに行くと、道具をきれいに並べるチームを見かけます。

試合会場周辺のごみを拾っているチームも見かけます。

なぜこんなことをしているのでしょうか?

これに答えれて、行っている理由を分かってやらせている指導者はどのぐらいいるのでしょうか?

ただあの強いチームがやっていたから真似しようとか、これをやると試合に勝てるからやっているとか、なぜやるのかの理由を分からずやっているチームがいます。

理由も分からずやっている選手たちはどうでしょうか。

やらないと怒られるという気持ちで、面倒やなとか、本当はやりたくないんやけどな~という気持ちで行っていると思います。

そんな気持ちで道具をきれいに並べたり、ごみを拾っても何の意味もありません。

今日は意外に知らない道具をきれいに並べる、ごみを拾う理由について書きます。

感謝の気持ちを忘れない!

強いチームほど道具をきれいに扱ったり、並べてあったりします。

逆に道具がきれいに並んでいない、道具を雑に扱っているチームはあまり勝てるチームではありません。

この道具を並べるというのは、道具を丁寧に扱うという事を、つまり道具に対して感謝するという意味が込められているんです。

グローブがあることで、キャッチボールが出来てありがとう。

バットがあることで、ボールを打つことが出来てありがとう。

ボールがあることで、野球が出来てありがとう。

このありがとうという気持ち。

グローブを買ってくれた親に感謝する。

バットを買ってくれたおじいちゃんに感謝する。

ユニフォームの洗濯してくれるお母さんに感謝する。

この感謝の気持ちの現れが、道具をきれいに並べる、丁寧に扱う事なんです。

野球をやりたくても出来ない人は世の中にたくさんいます。

でも今野球が出来ているのは、その道具が今ここにあるから、その道具を用意してくれた人、物全て感謝するその気持ちの現れが道具をきれいに並べることにあるのです。

視野が広い人程感謝が出来る!

視野が広い人は色んな角度、視点から物事を見ることが出来るため、感謝の気持ちが湧きやすいです。

逆に視野が狭い人は、今見えている部分しか見えないので、感謝の気持ちが湧きにくいです。

視野が広い人は、野球がやりたくてもできない人を想像できるし、道具を作ってくれた人、道具を買ってくれた人という立場でも物事を見れるため、その人の感情を分かろうとすることが出来るので、感謝の気持ちになりやすいんです。

でも視野が狭い人は、ただ今野球が出来ている事に喜ぶ、今の現状は当たり前、明日も明後日も永遠にこの状況が続くと思っているから、自分の事しか考えられないため、なぜ感謝しなきゃいけないのとなるのです。

つまり道具を並べる理由を教えることも必要ですが、視野を広げて、自分以外の立場で物事を見るという事も教えていかないと、上辺だけの理解になってしまいます。

ここを分からずして道具を並べていてもあまり意味のないものになります。

チョイ越えをする!

グラウンド、試合会場のごみを拾うのはチョイ越えをするために行います。

チョイ越えとは、心動かす事です。

ごみが落ちていたら拾うのは当たり前ですが、それが中々出来ない人もいます。

もちろんごみを見つけれない人もいます。

ごみを見つけれない人は、ごみを意識していない、ごみが落ちている事がおかしいという事に気付けないために、見つけれませんので、拾う以前の問題です。

ごみを拾う事で、良い事をしたという気持ちになります。

すると心はどうですか?

少し気持ち良くないですか。

それが心が動いたという事です。

ちょっと照れ臭い、ちょっと恥ずかしい、ちょっと勇気がいることをすることで、人は心をプラスに持っていくことが出来るんです。

しかもそれを見ていた人に「ありがとう」て言われたらどうですか?

嬉しいですよね。そうなるとさらに心、感情は、プラスになっていくのです。

自分が普段できていないことをやることで、チョイ越えしたことになり、気分が良くなるんです。

それがごみを拾う理由の一つです。

ごみを拾う事で視野が広くなる

ごみには小さいものもあるため、そのごみを見つけながらごみ拾いをすることは視野を広げる効果もあります。

先の方にも書きましたが、視野が広いと感謝が出来るようになります。

一周してきて、いっぱいごみを持っている選手と全然ごみを持っていない選手がいます。

その選手の違いは、視野の広さにあります。

視野が広いと狭いでは、自分の実力にも差が出ますが、こういった感情面でも差が出てしまうんです。

チョイ越えは自己肯定感を高める!

チョイ越えは自己肯定感を高めます。

チョイ越えをすることで、自分は出来る人間だ。自分はやれる人間だ。自分はやればできるじゃないか。というように、自分をプラスに捉えることが出来るようになります。

この自分をプラスに捉えることが自己肯定感を高めることになるんです。

自己肯定感を高めることが出来れば、物事をプラスに捉えることもできるようになります。

物事をプラスに捉える、物事のプラス面を見ることが出来れば、何に対してプラスに考えることが出来、プラス思考にもなっていきます。

このようにして道具をきれいに並べる。丁寧に扱う。グラウンドや試合会場のごみを拾うという事は意味がってやっている事です。

是非これを読んでい頂いた方で、指導をされている人は、ここに書いたことをしっかり選手に伝えてあげて下さい。

自己肯定感を高めることは、生きていく上で大切な事です。

試合に勝つためにも、夢や目標を実現するためにも、理由を知ることで、取り組みも変わります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

今日も最幸の1日になりました(*^^)v

楽成感

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