楽しい事しかやらない
子供は楽しい事しかやりません。
子供は自分がやりたい事をやろうとしますが、やりたくない事はありません。
面白い事、やってて楽しい事、嬉しい事はやめろと言われてもやり続けます。
良い例が、ゲームです。
ゲームは永遠とやり続けます。そして注意されるまでやり続けます。
YouTubeも一緒です。好きな動画はずーっと見てます。
実を言うと人間は楽しい事しか続かないのです。
これが人間の本質なんです。
子供は正直なので、人間の本来の生き方を実践しているだけなんです。
何故か大人になるにつれて、楽しくない事を選択しなければ、やらなければいけないみたい流れになっており、いやいややるので、ストレスが溜まったり、悩んだりしてしまうのです。
つまり人間は自分の好きない事を、やりたい事をして生きる事が本来の姿なんです。
褒められるのが好き
子供は褒められるのが好きです。
全員褒められて伸びるんです。
褒められて嫌な人はいないはずです。
たまに褒められて、違う方向に行ってしまう人もいますが、そんな人はいずれ褒められなくなって、更におかしな方向に行ってしまうでしょう。
大人も一緒です。
怒られるよりも、褒められるのが気分がいいはずです。
ピグマリオン効果というのご存知ですか?
ピグマリオン効果とは、教育心理学 における心理的行動の1つで、教師の期待によって学習者の成績が向上することである。
期待され、褒められることで、人は伸びます。
一昔前までは、反骨精神で、怒られることで、負けるもんか!という気持ちを奮い立たせて、成長させる方針が殆どでしたが、このやり方は合わない人もいるのと、やり方を間違えると、楽しさが失われてしまうので、注意が必要です。
人を伸ばすなら、褒めるに限ります。
でも人を見ながら、注意する事や、怒る事も時には必要ですが、その後のフォローは大事です。
最後は褒めて終わる。これが基本です。
答えを与えすぎない
子供は答えを与えすぎると考える事をやめてしまいます。
子供ははじめは考えます。でも思いつかない時に大人に聞いてきたりします。
この時に答えを与える事が全て悪いとは言いませんが、与えすぎると子供は考える事をやめてしまいます。
子供は大人に聞いたら教えてくれる。まら考えなくても答えは分かる。となり考える事をやめてしまうのです。
答えを与えるよりはヒントを与えて、考えて調べて答えに行きついた達成感を味わせて上げる方が重要です。
人間はどうしても楽な方向へ行きたがります。
でもそれ以上の達成感があれば、自分で考える。調べる事を選択します。
子供のやる気を引き出すのは、大人が与える答えではなく、自分で行きついた、たどり着いたという達成感です。
子供のやる気を失わせないように、答えを与えすぎず、ヒントをたくさん与えて行きましょう!
諦めずに何度も伝える
1回で全てを覚えれる子供はいません。
子供は脳は楽しい事でいっぱいなので、楽しくない事や、大切だと思ってない事、興味のない事は、一度や二度言われたぐらいじゃ覚えることは出来ません。
10回や20回言われても覚えられないでしょう。
最低100回ぐらいは伝えないと覚えられないと思っていた方がいいです。
でもそれがゲームのルールだったらどうでしょうか?
好きなサッカーのルールだったらどうでしょうか?
恐らく5回ぐらい言われれば覚えるはずです。
でもそれが好きな事と直接関係のない事だったらそんな簡単に覚えることは出来ません。
この時は大人が、子供は元々覚えれないもんだと思い、忍耐強く何度も伝える執念が必要です。
大人だってそうです。
一度言われて全て覚えていられる人はいません。
だから大人はメモを取るのです。
書くことで記憶力は増します。
大人でも覚えられない事を子供に強要しても無理です。
指導する人は末永く見守りながら教えるという心が必要です。
楽しさを見出す
子供を指導するにに必要なのは、楽しさを知ってもらう事だと思います。
最初に書きましたが、楽しくない事はやりませんし、続きません。
なんでもそうですが、先ずは楽しさを知ってもらう。
そしてその楽しさの中から、勝つ、クリアする、達成する、獲得する、団結するなど色んな面白さが加わりやる気に繋がるのです。
ここを理解して、指導にあたるのが必要なんだと思います。
子供達に楽しさを知ってもらい、面白さを見つけてもらい、その中で夢や目標を持ってもらい、更にそれを達成する。
それが子供達のやりがいになり、笑顔に繋がります。
夢や目標を叶えて行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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