「しなければいけない」という言葉は、義務感やプレッシャーを感じる言葉で、マイナス感情になってしまう言葉です。宿題をしなければいけない、部屋を片付けなければいけない、報告書を提出しなければいけない、全て自らやるではなく、やらされている感じとなり、そうなると嫌々感が強く、マイナス思考になってしまうのです。
しかしこの「しなければいけない」の言葉にもう一つの意味があります。それが使命感です。子供のために親が弁当を作らなければいけない、チームのために早くいって準備しければいけない、勝つためには走って体力をつけなければいけない等、誰かのためにや、何かのために「しなければいけない」ということは、義務感ではなく使命感なのです。
この使命感には強いプラス感情が伴うため、やりがいにつながり、それが責任を果たすという満足感や自信がつくという心の余裕にもつながります。
この「しなければいけない」の使命感を利用して、選手に各々に役割を持たすことで、誰が何々をしなければいけない。何々する事で、チームのためになる。そしてチーム力が上がるんだという教えをするチームもあります。
ただ事前の説明は必要でその説明をせずにただやれと言っていては、それは言われた側は義務感で捉えてしまい、マイナスの感情になってしまうので、事前の説明をしっかり行うことは大切です。
この2種類の「しなければいけない」を知っておくことで、自分の心のコントロールも出来るようになりますし、選手、チームのメンタル面のコントロールもしやすくなると思います!
今日はGW最終日!我が家の子供たちは、宿題をしなければいけないという義務感満載で宿題を行っております笑
宿題もワクワクする自分の夢を叶えるためのしなければいけない事と考えれば、使命感に変わり、もっと早い段階から取り組んでいたかもしれません(#^.^#)
しなければいけないことを全て使命感に変え、夢叶えてみませんか???
(^^♪
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