前回は人間の視線が右側を向いた時の心理状態について書きました。
今回は左側を向いた時の心理状態について書きます。
左上
左上を向くときは、過去の事を視覚的に思い出す時に向く方向です。
過去に見た光景や景色、過去の体験や映像、過去に起きた出来事思い出し、その場面を振り返っている時に向くのが左上です。
何か質問に対して答える時は、過去の経験や体験から、記憶をたどって、反射的に答えます。
その時に使われるのが、驚異の記憶力を持っている右脳です。
右脳は直感脳やイメージ脳とも呼ばれ、右脳は、左半身を支配しているので、そのため、このような時も左上を向くことが多いです。
左横
過去の音や音声を思い出す時に向く方向です。
過去に聞いた物音や過去に話した会話の内容を思いだしている時に左横を向きます。
過去の講演会で聞いた事や、ヒアリングテスト、前に先生や監督が言っていたこと、人から聞いた内容を思い出している時も左横を向きます。
左下
自分の中で言語的に思考を働かせている場合は左下を向きます。
自己対話や言い聞かせ、何か言葉を検索している時も左下を向きます。
自分の中で内省していたり、同じ言葉を繰り返している、独り言を自分の中で言っている時に向きます。
セリフを覚える時、原稿を繰り返し声を出さず思い出している時、何か質問に対して言葉を選んで話そうと、言葉を探している時も左下を向きます。
左側
左側は過去の事を思い出す時に向く方向です。
過去の出来事、過去の経験や体験、思い出などを振り返る時は、左側を向くのです。
なので左方向に視線が行くのが多い人は、過去の事を振り返ることが多いとも言えます
知らず知らずに無意識的に自分がどっちの方を向きやすいのか。
右側であれば未来へのイメージ、左側であれば過去の思い出、どちらが良い悪いはありませんが、一つの参考としての利用は出来ると思います。
向く方向の裏にはその人の心理が隠されているという事も覚えていて損はないと思います。
是非利用してみて下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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