本番に弱い。
と思ったことがある人は結構いるのではないでしょうか。
本番になると力が出せない。
本番になると思うような結果が出せないという方もいると思います。
なぜ本番になると結果が出せないのでしょうか。
本番に力を出し切るために必要な事はなんでしょうか?
本番に必要なのは?
本番に力を出し切れないという事は、本番に何かあると思いがちですが、実を言うと大半は本番前が要因で本番に力が発揮できないのです。
本番は、どうしても練習では味わえない雰囲気や環境、感情があります。
つまり本番は練習とは違うのです。
でも本番を練習と同じにすれば、毎日の練習では力を発揮できる人であれば、本番でも力を発揮できるようになります。
本番を変える事は出来ないが、練習、本番までの事前準備を変える事で、本番に近づけることが出来ます。
本番に力が発揮できない人は、この事前準備でしておくべきことが出来ず本番で力が発揮出来ないのです。
つまり事前準備が本番で力を発揮する為に必要なのです。
行動予定を作成する
本番で力が発揮できない要因の一つは、感情です。
感情の部分で、焦りや動揺などがあると、普段の練習とは違う心の状態になってしまい、力が発揮できなくなります。
感情は、思考と体調に影響を与えます。
感情が焦ったり、動揺したりすると、思考回路止まり、身体も変に硬直したりして、いつも通りの動きをしようとしても出来なくなってしまうのです。
つまり本番の時をいつも通りの感情で望めれば、焦りも動揺もなく本番を楽しめるようになるのです。
そんな焦りや動揺の感情をなくすためにどうするのか。
焦りや感情はどこから来るのでしょうか。
それらの多くは本番に臨む前にあるのです。
そのため感情をいつも通りになるべく必要なのが、その日の行動予定です。
なぜ焦りや動揺が出るかというと、それはいつもと違う事が起きたり、想定していない事が起きる事でそのような感情になります。
着る服がない、あれを忘れた、時間を間違っていた、天気が悪いが何を持っていけばいいのか、朝から怒られた、おなかが痛いなど。
いつもと違う事が起きてもいいように行動予定を分刻みで作り、想定される対処法を記載しておくことで、イレギュラーの事が起きても対処できるようになり、感情をいつも通りに保つことが出来ます。
行動予定で感情の変化を抑える事で、本番で力を発揮できます。
リハーサルが大切
開会式のリハーサルとか、式典のリハーサルとか、必ず重要な式典にはリハーサルがあります。
学習発表会や運動会でもリハーサルがあります。
でも自分の事になるとなぜリハーサルをしないのでしょうか?
そんな大事な試合、そんな大切な試験、そんな重要な仕事であれば、リハーサルをするのは当たり前です。
でもこのリハーサルが出来ていない人が多いです。
リハーサルを行わずに本番に臨むため、本番で想定外の事が起きると、慌ててしまい対応できなくなるのです。
リハーサルとはその場所に行って出来ればいいですが、毎回そういうわけにはいきません。
なので、自分の頭の中でリハーサルをやるのです。
これがイメージトレーニングです。
出来るだけ細かく想定し、それを頭の中で順番通りにイメージして、脳に経験させるのです。
そうすることで、本番で起きたイレギュラーにも慌てずに対処できるようになるのです。
緊張と集中!
事前準備を行い、イメージトレーニングを行い、万全の準備をして本番に臨みます。
そして本番でいつも通りの力を発揮する。
そして望む結果を得る!
それでも相手が思う以上に強敵であったり、高い壁であると、望む結果を得られなくなる時もあります。
そんな時に必要なのが、緊張と集中です!
適度な緊張と、最大限の集中状態を維持できれば、それは自分の力以上を発揮する、「ゾーン」状態に入ることが出来ます。
このゾーン状態に入ることが出来れば、自分の能力以上力が発揮でき、望む結果を得ることが出来ます。
この「ゾーン」を操ることが出来れば、最強です!
本番で力を発揮できない人は、本番が怖いとか、本番に弱いとか言いますが、そんな人は、事前準備とイメージトレーニングが出来ていないだけなのです。
是非本番で強くなりたい人は、準備をしっかり、イメージトレーニングを細かく行い、本番に臨みましょう!
そしてさらに潜在能力を発揮する為に適度な緊張と最大集中状態を維持し、夢や目標を実現していきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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