無理!
出来ない!
捕れない!
とまだやってもないのに言う選手がいます。
そんな選手は絶対にできません。
出来ることでも出来なくなります。
だってやる前から結果を決めてしまっている事は、出来ないのは当たり前です。
試合前から勝てないと思ったら勝てませんよ。
当日は何が起こるか分かりません。
でもその当日を迎える前に自分が決めてしまったら、そうなるのです。
これはスポーツだけでなく、普段の生活、仕事でもそうです。
すぐに、無理!できない!と言ってしまう心当たりがある人はいませんか?
無理!は出来ないことを実現する
私がコーチをさせて頂いている少年野球チームに、ノックを打った瞬間に「無理!」と叫ぶ選手がいます。
その子はそのチームでは中心人物で、実力もトップクラスです。
そして自分の意見もしっかり持っており、将来も楽しみな選手ですが、自分の中で限界を決めてしまう所があります。
身体的限界って自分が思っているよりさらに先にあります。
でもそれを自分の中で決めてしまうと本当にそれ以上できなくなります。
試合中に無理っと思ってボールを追いかける選手はいないと思います。
なんとかアウトにしようと必死でボールを追う選手、捕れなくても、少しでも進塁をさせまいと、早くボールを返そうとする選手、それが普通です。
試合中に無理と言ってボールを追いかけていては、捕れるボールも捕れません。
でも練習で無理っと思ってやっていると試合中に捕れるボールと捕れないボールの境目を自分で決めてしまうため、球際のボールに弱くなります。
もう少しで捕れた、グローブに当たって落ちた。そういうボールはあとほんの少し違っていたら捕れるのです。
それが捕れない選手と捕れる選手には大きな差があります。
身体的限界はない
昨日行われた大学女子駅伝でも区間新記録が出てました。
正月に行われる箱根駅伝、オリンピックでの100m走、水泳競技、なんでもそうですが、新記録って生まれますよね。
絶対に無理だと言われていた記録でも何年後、何十年後に新記録が出ますよね。
そして一度その新記録が出だすと、それまで抜けないといわれていた記録を次々に抜いていく選手が出てきます。
これが身体的限界はないに等しいと言われる理由です。
トレーニング方法が変わったり、食事が変わったり、その時の環境やいろいろなものが変化することで、記録は塗り替えられていくのです。
つまり人間の身体的限界はないのです。
それをやる前から無理と言っている選手は、自分で限界を決めているので、新しい領域にはたどり着けないのです。
脳のリミットを外す。
自分の限界値を決めない。
それが自分がレベルアップする方法になります。
貧乏だから無理
俺貧乏だからお前みたいなこと出来ないわ。
俺お金ないから無理やわ。
ほんまにお金ないわ!
結構こういったことを言ってる人周りにいませんか?
お金があるかないかは、自分の選択した結果なのです。
自分がやったことに対しての結果がお金という見える形になっているだけでお金がない人は、それだけやっていない。選んだ仕事がそのぐらいしかお金がもらえない仕事なのです。
お金が全てとは私は思いません。
でも一つの見える形が今はお金だと思います。
この先はどうなるか分かりませんが。
その会社を選んだのも自分、その会社行く前に大学、高校を選んだのも自分。子供の頃勉強せずにゲームをすることを選んだのも自分。
今お金がないなら勉強して違う収入減を作る。人脈を増やして副業を始める。睡眠時間を削ってバイトをする。これらを選択しないでお金がないという事を選んでいるのも自分なんです。
そして脳は、「お金がない!」ということを自分で発することで、脳にインプットされそれを実現しようとします。
つまりお金がないことを実現する。お金がない選択をしているのは自分なんです。
現代は働けばお金が当たります。ただ得れるお金の量は違います。
自分で考えてその選択をしなければいけません。
貧乏を選択しているのも自分です。
もちろん、好んでそれを選択している人もいます。
決めつける事はしない
なんでもそうですが、無理や出来ないと決めつけるのは、本当に決めつけたことを実現します。
特に言葉にして発したりすると、脳は知らず知らずのうち、それを実現する方向に動いているのです。
結果はなんでもそうですが、やってみないと分かりません。
全く同じ状況が続くことも限りませんし、その場その場で状況は変わるのです。
本当に得たい結果があるのなら、それを信じてやり続けることです。
諦めそうになる時、無理だと思う時もあるかもしれません。
でもそんな時も踏ん張って、信じ切るのです。
そうすることで、得たい結果に近づくのです。
決めつけることをやめる。
これで夢や目標を叶えていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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