自分は、逆境で成長するタイプですか?
それとも褒められて伸びるタイプですか?
と聞かれたらどちらになりますか?
どちらのタイプの方もいると思いますが、一つ言えることは、最初から最後まで逆境しかない環境で成長できる人は少ないです。
なぜなら逆境しかない環境では、諦めの方が先に来るからです。
褒められる。褒める。という事は、褒められる側、褒める側どちらにとっても気持ちのいいものです。
人間はやはり褒められて伸びるタイプが多いのです。
褒められることで楽しくなる
褒められると、もっとやろう、もっとできる、もっと頑張ろうという気持ちになりませんか?
褒められるという事は人をやる気にさせるのです。
なぜなら褒められると嬉しい、楽しいとなり、もっと褒められたいとなるからです。
褒められるという事は、感情がプラスになり、自らのやる気になるのです。
人間は、楽しくないことは続きません。
楽しくないことは、やらされていては、上達もしませんし、成長もありません。
まずは楽しいが必要です。
楽しさを教える。
褒めることで楽しさを知ってもらう。
これも指導する側が知っておくべきことですね。
褒められる空間
褒められる空間とは、それは否定されない空間です。
否定されない空間とは、承認される空間です。
打ち合わせで意見が言えない人、会議がただの報告会議になっており、意味のないものになっている事ってありますよね。
これは会議に参加している上役の責任です。
意見が言えない人の殆どは、意見を言うと否定されると思うから言えない、もしくは全く興味がない、聞いていないのどれかです。
そんな会議は必要ですか?
単なる時間の無駄です。
報告ならメールでも電話でもできます。
その会議は承認される場になっていないので会議が成立していないのです。
人間は承認される場だと、否定されないので、言いたいことも言えるし、そのために考えることもできます。
承認されることで、人間はいろいろ考えて成長するのです。
褒められるためにはどうしたらいいのか。もっと業績を上げるためにはどうしたらいいのか。
でも否定される場であれば、何とか否定されないようにしよう。言いたいことがあっても黙っていよう。となるのです。
褒められる空間=承認される空間=成長する空間です!
最初と最後は褒めて終わる
どうしても間違っていたり、話がずれて行ったりすると、間違いを修正してあげないといけません。
でもその際に、ただ「あなたは間違っている!」と言ってしまうと、次から意見が言えなくなってしまいます。
なので最初は意見を受け入れる。
次にでもそれってちょっと違わないと修正してあげる。
そして最後に意見を言ってくれてありがとうと褒めて、承認する。
この方法で修正してあげることで、言われた方も否定だけされるよりも受け入れることが出来、次回からも同じスタンスで意見を述べることができます。
最初と最後は褒める。承認する。という事が大切です。
どの環境に身を置くか
時間は止まらず流れていきます。
変化を嫌って、なるべく穏便に過ごそうとしても、時間が進む以上、必ず環境も変化していきます。
自分の人生の中でどの環境に身を置くか。
これが自分の人生に大きな影響を与えます。
自分がどの環境いれば楽しいのか。
どの環境にいることで成長するのか。
一人でいるのがいいのか。大勢でいるのがいいのか。
選択する権利は自分にあります。
でも望んでいる環境を得るには行動しないとその環境は来ません。
もちろん人とのコミュニケーションも必要です。
そんな中で離れていく人もいるでしょうし、長く付き合う人もいると思います。
否定ばかりする人間、自分の事しか考えていない人間、人の文句ばかり言って他人の責任にしようとする人間は、人の出入りが激しく長く付き合える人は少なくなります。
なぜなら承認空間にそんな人は入れないからです。
人を褒めることができない。承認することができない。そんな人はどうしても敬遠されてしまいます。
人を褒める。承認する。これが人が成長できる空間なのです。
そしてその空間に身を置けば置くほど人は他人の意見も受け入れることが出来、視野も広くなり、プラス思考になることが出来、すべてがうまくいくようになるのです。
まずは自分の承認空間を見つける。
承認環境に身を置く。
これが成長する鍵です。
承認空間で成長し、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
更に詳しく知りたい方、講座のお申込み