同じ目標を持つこと、そして行きたい場所を明確にすること、それが団体スポーツには必要です。
個人ではなく、団体スポーツで勝てないチームが、なぜ勝てないのかというと、一つに同じベクトルを向いていない事があります。
今回はこの同じベクトルを向く必要性について書きます。
チームの目標!
団体スポーツですと一人ではありません。
つまり一人では勝てませんし、良い成績も残せません。
ではどうしたら勝てるのか?
まずはチームとしての目標を明確にする必要があります。
チームとしてどの目標を達成したいのか。
どの目標なら自分のモチベーションがあがるのか。
この目標が監督、コーチだけの目標、選手それぞれが違う目標、親の目標になってしまっている事が多々あります。
なのでこれはまずチーム作りの最初に行う事です。
これがないと自分たちの望む結果にはたどり着けません。
だってそれが目標でもあるのですから。
ここへ行くを決める!
そのチームでどこに行きたいかを決める。
これは目標でもあるのですが、どこへ行きたいかを明確にしないと、目標が達成イメージが薄れてしまいます。
野球なら甲子園、神宮球場、東京ドームなど、サッカーなら国立競技場、ラグビーなら花園、その年に行われる全国大会の会場など。
どこへ行きたいか。どこへ行くのか。これが明確でないと、目標に現実性が帯びず、非常に遠い目標に感じてしまい、挫折や諦め、妥協が出てきてしまいます。
目標と同時にどこへ行くのか。
これを決める事も大切です。
同じベクトルを向いているか!
同じ方向を向くことが大切です。
同じ目標、行きたい場所が同じ、それならその目標を達成するには、その場所に行くには今何をしなければいけないか。
同じベクトルを向いていれば、それが先週たちには見えてきます。
もし見えない選手や少し違ったことをしてしまう選手は、このベクトルが少し違う方向を向いている可能性があります。
そんな場合は、まずはそれらを確認する時間が必要です。
意識している選手と意識できていない選手が同じチームいると足並みが乱れてしまい、それは望む結果を得られなくなります。
同じベクトルを向いているかは、監督やコーチ、指導者がしっかり見る事が必要です。
勝つという事は望んでいる事か!?
勝てないという事を言う監督、コーチがいらっしゃいますが、本当に勝つという事を選手達が望んでいる事でしょうか。
それは監督、コーチ、親の思い、願望になっていませんか?
たまに選手達はそんなに勝ち負けはどうでもよくて、試合が出来れば良いと思っている選手もいます。
楽しく出来れば良いと思っている選手もいます。
勝敗は勝てば、それは選手も嬉しいでしょうが、勝つという思いが選手以外の人の想いが強く選手にプレッシャーになっていないかを冷静に判断する必要はあります。
勝敗は必ずあります。
勝って学ぶこともあれば、負けて学ぶこともあります。
それはどちらが良いかというと、それは両方必要と私は考えます。
選手が望んでいる事に対して指導する。それが指導者の役目です。
但しチーム方針があるクラブチームなどは全く違ってきます。
チーム方針に沿って指導します。
勝つチームなのか。楽しくやるチームなのか。
そのチーム方針に納得し、そのチームに入部してきたのですから、そのチーム方針が嫌なのであれば辞めればいいし、まだやりたければ続ければいいと思います。
ただ今足りないのは、その選択肢がない。または少ない事です。
もっと選択肢が増える何かが出来ればいいなと思っています。
少し書くのをお休みしていました。
今後もなるべく更新していけるように楽しんでいきます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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