私たちの脳はよくパソコンと比較されますが、パソコンはプログラマーがソフトを作ることによって動きますが、人間の脳はそういうわけには行きません。
人間の脳は、自らがプログラミングをして操ることが可能です。
ではどうするのか。
脳の仕組みをまずは知ります。
脳は、五感からの情報を大脳辺縁系という脳で受けます。
大脳辺縁系までにかかるスピードは、0.1秒です。
そのあと情報は、大脳新皮質と呼ばれる脳に行き、そこで過去の記憶データと照らし合わせ、必要なデータを引っ張り出し、情報の分析判断を完成させます。
そしてその情報が自分にとって快なのか不快なのかを判断します。
この間、0.4秒です。
したがって、五感から情報が入り、その情報が快なのか不快なのかの判断をする間のスピードは、0.5秒です。
つまり思考を完成させるスピードは0.5秒なのです!
脳の記憶データは、マイナスの記憶データが大半の為、情報に対しての判断は、不快と判断されることが多いです。
その為、私たちは普段からマイナス思考が殆どです。
そのマイナス思考をプラスにするための方法が、情報が脳に到達して不快判断をする前に、強制的に快判断に変えてしまう方法です。
それが0.2秒の法則です!!
どういうことかというと、0.5秒で脳が不快と判断する前に快と判断してしまうのです。
つまり0.5秒より早く、0.2秒でプラスの反応をするのです。
例えば、嫌な仕事を指示された時、嫌々の不快判断をする前に、「はい、わかりました!」と言ってしまいます。
練習でスクワット100回と言われた時、「え~~」で思う前に、「ありがとうございます」と言ってしまいます。
思考が完成する前に、プラスの出力をすることで、脳はマイナスの感情になる前に、プラス感情を作ってしまいます。
この0.2秒の法則は、意識して毎日行う事で、脳はマイナスの思考を作る前にプラス思考を作る癖がつき、脳がプラス反応で、プラス感情を作る癖がつきます。
そうすれば、普段はマイナス感情になることが多くても、プラス感情に切り替える事が出来るのです!
この0.2秒の法則は、実践することが重要です。
皆さんも普段、何気ないことからマイナスの感情になっていることがあれば、是非実践してみてください。
必ず効果が現れます!!
0.2秒の法則で、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
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