常に感謝の念をもって生きる。
これって意識していないと中々出来ません。
野球やサッカー、バスケットをやらせてくれている親に感謝しなさい。
送り迎えをしてくれる親にありがとうと言いなさい。
この学校の通わせてくれている親に感謝しなさい。
ということ良く仰っている指導者の方や大人の方を見かけますが、なぜ感謝しなければいけないのでしょか?
これって皆さん答えられますか。
感謝する理由
感謝する理由について、この仰っている人に問いかけてみると、親がいなかったらやりたい事も出来ていないし、送り迎えがなかったら出来ない事も沢山あるし、学校にも行けない。というような答えが返ってきます。
確かにそうです。
今出来ている事は誰かの支えや誰かのおかげで出来ている。
その事に対する感謝の気持ちは必要です。
やりたい事があってもやれる環境にないと出来ない人は沢山います。
だからその事に感謝しなさい。
仰る通りです。
でも私は、真意ではないと思います。
ではなぜ感謝するのでしょうか?
感謝する真意
感謝というのは、
「肯定的にに捉える」
という事です。
立場、環境、友人、親、家、自転車、鉛筆、カバンなど周りのもの、全てに感謝する事で、肯定的に捉えることが出来ます。
肯定的に捉えるという事は、プラスに捉える。つまり味方にするという事です。
もし逆に否定的に捉えてしまうと、マイナスに捉える事になり、文句や愚痴、出来ない理由、やる気喪失など出来る事でも出来ない方向に向いてしまいます。
周囲に感謝する。肯定的に捉える。ことで、自分が前に進む力に変えるのです。
感謝をする真意はここにあります。
当たり前の事に感謝する!
まずは当たり前の事に感謝する癖をつけて下さい。
周りに感謝するって何をすればいいのと思うかもしれませんが、まずは今何不自由なく出来ている事に感謝してみて下さい。
お腹がすいたらご飯が食べれる。
友達と話しをしたかったら電話やメール、LINEがある。
今普通にあることが出来ている。走ることだって出来ている。
ゲームがしたいと思ったらゲームが出来る。動画を見たいと思ったらYouTubeが見れる。
寒いと思ったら服が着れる。
なんでもいいです。
当たり前の事に感謝する。
これが感謝する方法です。
感謝する事で心が広くなる
感謝を続けると怒ることが減り、心が広くなります。
心が広くなるというのは、感謝する事で色んな事に気付けるようになり、視野が広がっていくために心が広くなるのです。
これは怒りという視野の狭い感情だけにとらわれる事がなくなり、怒りを客観的に捉えることが出来るようになり、冷静に行動できるようになるからです。
どうしても自分の嫌な事、気に食わない事、望んでいない事になると怒りという感情がこみ上げてきます。
でもこの怒りの感情というのは、実を言うと自分軸で物事を見ていたり、今の環境が当たり前、出来て当たり前という思いあがった感情がある時に起こりやすいのです。
その為、普段から環境に感謝する。自分だけじゃなくて、周りの人にも感謝する。
こういった感謝の気持ちをもっていれば、無用な怒りの感情は出てこなくなるのです。
もし出てきたとしてもそれは冷静に対応できるようになるのです。
感謝は意識していないと出来ません。
それも継続するのは簡単な事ではないのです。
感謝する事を習慣化しないと継続しないです。
普段から常に感謝するという気持ちを忘れずにこれからも前に進んでいきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
更に詳しく知りたい方、講座のお申込み