今の時期屋外のスポーツは、天候に左右されやすいです。
雨が降っていなくともグラウンド状態で中止でなったり、雨が降っていても日程が詰まっているので、やらざる負えず、無理して試合をしたりと、とても日ごろの練習の成果を出せるコンディションじゃなくとも試合をしなければいけない事が多々あります。
親からすると、えっ!て思う事もあると思います。
でも選手達はどんな状況でも持っている力を100%、あるいは100%以上を出し切って勝利をつかみ取る事を望んでいるはずです。
しかもどんなコンディションであっても、相手も同じ状況なのですから、環境的には違いはないのです。
ただここで違いが出てくるのが、気持ちの持って行き方です。
試合に入る為の感情の持って行き方で、技術に差が出たり、試合中の内容に違いが出て、それが結果に影響してくることが良くあります。
例えば、前日から雨が降っており、天気予報も明日は雨の予報で、明日は試合はないだろうという気持ちで就寝して、朝起きると案の定雨。やっぱりと思い、連絡を待っていても連絡がなく試合会場に行くと試合をやるという事になり、戸惑いながら試合に臨むと、結果は散々なものになります。
天気は曇って来て雨が降りそうだが、試合をする気持ちで準備していて、突然の雷雨で、試合は中止。まじっ!試合やりたかったのに…というがっかりした気持ちのまま、翌日試合を迎え、何か気持ちが入らず、試合に負けてしまったりすることもあります。
この両方の事例に言える事は、自分で勝手に予想して決めてしまっている事と、想定外の事を想定していない為に、感情をリセット出来ず、次の試合に臨むため、結果に差が出るのです。
今の時期は梅雨時期です。
天気は悪い事は分かっているはずですし、突然の雷雨もありえます。
そんな時どんな状況が考えられるのかを想定して起き、どんな状況になっても、対応できる、気持ちを切り替えれるようにしておくことで、もし試合が出来なかったとして、次に気持ちを切らさずに持って行くことが出来ます。
人間は想定外の事が起きると動揺します。
分からない事があるとやる気を失います。
分からない事というのは経験したことがない事です。
でも頭の中で想定するという事は、頭の中で経験している事なので、実際に経験していなくとも、その状況が起きる事を分かっているため、起きても対応が出来るのです。
このように頭の中で想定して起き、そして対応策、切り替え方法を用意しておくことで、それは経験したことと同じなるのです。
外部環境要因は必ずあります。
でもその外部環境要因に左右されないように想定しておくことも、能力の一つです。
あらゆる場面を想定し、対応していくことで、試合にも勝ち、夢や目標を叶えて行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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