試合が終わるとそのまま帰宅しますか?
それともミーティングしてますか?
試合後はほとんどのチームは、監督やコーチとのミーティングがあると思います。
ではそのミーティングで監督やコーチは何を話されているのでしょうか?
次の試合まで話されたことを覚えている選手はどれぐらいいるでしょうか?
翌日試合があれば、まだ覚えているかもしれませんが、一週間後に試合だと覚えている選手は少ないです。
そんなミーティングに意味はありますか。
ではミーティングは何をする場なのでしょうか?
ミーティングは次の試合に向けての分析をする場なのです。
それを勘違いして今日の試合の反省会しか言わない指導者の方もいらっしゃいます。
試合は勝つときもあれば、負ける時もあります。
どちらでもミーティングでやる事は一緒なんです。
ミーティングをする時間も一緒なんです。
負けたから長くミーティングをするのでもなく、勝ったからミーティングをしないのでもなく、勝っても負けてもミーティングはするものなんです。
そして、本来は選手が自分の試合についてミーティングするべきなんです。
そしてミーティングしたことは、書き出して残しておくのがベストです。
時間が空くとどうしても忘れてしまいます。
忘れてしまうとミーティングした意味がなくなります。
次の試合に勝つためにどうしたら良いか。
その為にミーティングをしているのですから、それを忘れてしまったら、その試合で学んだことは、リセットされてしまい、元に戻ってしまいます。
少しづつでも成長し、前に進むためには、経験したことを分析し生かしていかなければなりません。
その為にも、ミーティングは、選手達に書いてもらうのが必要です。
書く内容は、至ってシンプルです。
良かった所、うまく行ったところ、次でもやりたい所、改善すべき点、最後に次への対策・決意の5点を書き出すのです。
そしてそれを練習前に見返して、次の試合までに実践していくのです。
試合をやって終わりではなく、しっかり次へのチェックを行う。そして改善する。そして計画を立てる。そしてやる。
この繰り返しを行っていかないと、中々前に進めませんし、勝てるチームにはなっていきません。
試合後のミーティングがスタートです。
試合後のミーティングがチャンスなんです。
試合後のミーティングをただの反省会をして一方的にしゃべっている監督やコーチがいらっしゃるのであれば、少しやり方を変えてみるのもいいかもしれません。
夢や目標を明確にして、計画を作り、実行し、チェックして、改善して更に前に進んで、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
更に詳しく知りたい方、講座のお申込み