吸収力がパフォーマンスに比例する
何に対しても吸収意識が高い選手は、レベルの高いパフォーマンスを発揮することが出来ます。
スポンジを思い浮かべて下さい。
水を沢山吸うスポンジと、全然吸わないスポンジだと、絞った時にかどちらが多く水を吐き出すでしょうか?
もちろん吸う水分量が多いスポンジの方が、吐き出す量は多くなります。
これを人に例えると同じです。
見たこと、言われたこと、聞いたことなど多くを吸収できる人は、多くの知識や考えを蓄えているので、色んな場面で考えることが出来、色んな意見を出すことが出来るのです。
色んなパターンを提案したり、行ったりできるのです。
でも逆にまったく吸収できない人は、知識や経験が少ないために、偏った意見や同じ考えしかできなくなるのです。
色んな場面を経験している選手、練習で多くの事を学んで、それを吸収している選手は、パフォーマンスの量、パフォーマンスの質も違ってきます。
つまり吸収量はパフォーマンスに比例するのです。
吸収に大切なのは、多角的見方
見方や感じ方が、マイナスであれば、その事を吸収する事はないでしょう。
では色んな事を吸収するにはどうしたら良いかというと、それは物事のプラス面を見てプラスに捉える事です。
どうしても先入観があったり、決まった角度からしか物事を見れない人は、多くを吸収することが出来ません。
物事には色んな見方が出来ます。
目の前に本、10冊に対してどう捉えるか。
目の前に本が10冊もある。凄いな~
目の前に本が10冊しかない。少ないな~
目の前に汚れた本が10冊ある。触りたくないな~
目の前に何度も読まれ古くなった本が10冊もある。そんなに読まれているなら読みたいな~
本10冊でも色んな角度からの見方があります。
これをどう見て、どう捉えるか。
色んな多角的見方が出来る人は、柔軟に捉えることが出来るので、多くを吸収できるのです。
吸収に必要なのは、柔軟性
吸収するのに必要なのは、色んな事を受け止める柔軟性です。
多くの情報が錯綜する毎日で、色んな情報を受け止め吸収するのには、柔軟に対応できる考え方が必要です。
情報の多くには得たい情報と得なくてもいい情報が混じっています。
でも得なくてもいい情報でも役に立つ情報や、ここは使えると言った情報もあるはずです。
情報の分別はもちろん必要ですが、一度受け止めるという柔軟な考えがあれば、より多くの情報を吸収できるようになります。
もし頑固な偏った考えしかできない人だと、情報を聞かない、見ない、感じないを行って情報を分別するため、必要な情報も見逃してしまう恐れがあります。
どんなことでもいいので、先ずは聞く。見る。感じる。を行い、それから精査する方が吸収力は高まります。
柔軟力は吸収には必要不可欠なものです。
結果を残す人程、アンテナを張っている
情報は早く手に入れた人程得します。
情報は吸収して自分のものに出来た人は、それを力に変えることが出来ます。
情報は常に意識していないと通り過ぎてしまいます。
情報を吸収するにしてもまずは情報を得るための体制が必要です。
優れた選手、向上心のある人、夢や目標を叶えたい人は、情報に対して敏感です。
この敏感さが、結果に結びつくのです。
色んな所にアンテナをはり、情報がいつ来てもいい様に待ち構えているのです。
そしてその情報を柔軟受け取り、いろんな角度から見て判断し、吸収するのか、スルーするのか決めます。
結果を残す人は、この流れを常に行っているのです。
つまりアンテナを張っている本数は情報をゲットできるチャンスと比例するのです。
目の前に一週間で一億円稼げる話しが来たらどうしますか?
絶対に志望校に合格できる問題集が100冊のみ発売されるという情報があったらどうしますか?
必ずホームランが打てる練習法を教えてもらえるという情報が来たらどうしますか?
でもこれらの情報を来るようにする体制がまずは必要ですし、その情報をゲットする柔軟性も必要です。
情報が多い現代では、情報をまずは受け取る、そして良い情報のみ受け取り、吸収する。そしてそれらを使い、アウトプットに生かす。
これが夢や目標を叶える方法の一つでもあります。
情報をゲットして、夢や目標を叶えて行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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