スポーツにおいて、相手から勝利を収めるには、その時その場面での柔軟な対応、情報収集が必要となってきます。
その情報は、視覚から得る情報が、人間が得る情報の8割以上を占めています。
その周りを見る力、情報を得る力の中でどのスポーツでも必要な力が周辺視野になります。
例えば、野球であれば、守備の際に、ボールを捕球しつつ、ランナーがどの位置にいて、どこにボールを投げればよいのか判断しているのが周辺視です。
またバッターでも周辺視は中心視より反応速度が速いため、プロなどは中心視を固定して、周辺視で反応して打っていると言われています。
サッカーや、バスケ、ハンドボールなどのチーム球技では、試合を俯瞰してい見る事が重要と言われています。
俯瞰=高い場所から見下ろしてみる
常に、ピッチ全体、コート全体のどこに敵がいて、どこに味方がいて、どこにスペースがあるのか、どこにパスを出せばよいのかを把握しながらプレーする事が優秀な選手の特徴となっています。この俯瞰で見るという事は、周辺視を使っているという事になります。
柔道や格闘技、ボクシングなどでもそうですが、相手の動きの初動に反応する事が、ディフェンスやカウンターに繋がります。
周辺視で相手の初動を見極める事で、組手を有利に出来たり、返し技を決めることが出来たりします。
視覚機能があまり必要のないと思われている陸上、水泳においては、 自分の現在のポジション、周りの選手、自分のペースを把握する、周囲の状況を確認する際に周辺視を使用しています。 周囲の状況を把握できれば、その後のレース運び、駆け引きを考えることが出来るようになります。
このようにしてどのスポーツにおいても周りを見て情報を得る力、周辺視は非常に重要な能力となります。
人と差をつける、相手より一歩前を行くためにも、視覚機能を鍛える。
周辺視を鍛えるトレーニングは重要です。
視覚機能を鍛えて、得たい結果を得て、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
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