今週末から息子の全国大会に行きますが、その相手が全国トップレベルの強豪校と決まりました。
そんな中で息子から、やはりYouTubeに出てた○○って人は凄いらしいよ!相手強いらしいよ。という話がありました。
私は、その言葉の後に何を言うか聞いていましたが、その後の言葉ありませんでした。
その後にほしかった一言は、「相手は強いけど楽しみ」とか、「そんなすごいチームと対戦できるのはおもしろそう」とか、次につながる言葉が欲しかったです。
「○○って人凄いらしいよ」「相手と強いらしいよ」で終わると緊張状態が「さがり」に入ってしまう場合があります。
「さがり」とは、本番で気合が入らなくなったり、やる気が出ない、能力が発揮できない状態、緊張状態がある一定水準を下回ること言います。相手にのまれてしまう状態の事もこのさがりと言います。
では「さがり」に入った場合はどうするのか?
さがりの状態は、緊張状態がある一定水準から下がっている状態の事を言いますので、緊張状態を挙げてやる必要があります。
それを「サイキングアップ」と言います。
緊張状態をサイキングアップを行いあげてやることで、適切な緊張状態まで待っていくことが出来、本番で持っている能力を発揮できるようになったり、やる気が出たりします。
ではどのようにしてサイキングアップをするかというと、それは、言葉、動作で行います。
自分があがる、言葉、動作を決めておき、さがりの状態に入った場合は、その言葉と動作であげてやるという事を行います。
このサイキングアップの方法さえ知っていれば、さがることなんか怖くありません。
たまにお相撲さんとかで気合を入れるために、土俵際で体をバシバシ叩いたり、顔をビシビシ叩いて気合を入れているのを見かけますが、これもサイキングアップの一つと言えます。
是非自分がさがりの状態に入った場合は、サイキングアップを行い適切な緊張状態に持っていき、能力を最大限に発揮してください。
あげる言葉と動作を使ってサイキングアップを行い、能力を最大限に発揮し、夢や目標を叶えましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました!(#^^#)
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