言葉の使い方に注意!
言葉は普段何気なく使っていますが、使い方を間違うと色んな所に影響が出ます。
1日に一言も言葉を発しないという方はいないと思います。
朝はおはようから始まり、寝るまでのお休みまで何かしらの言葉を発しているはずです。
寝ながらしゃべっている人もたまにいらっしゃいますが笑
そんな生きて行くうえで欠かせない言葉ですが、言葉のルールを知らずに使い方を間違ってしまうと、その言葉は人間の記憶にインプットされ、思考や体調に影響を与えてしまうのです。
プラスの言葉を使うとプラスの状態を作り上げることが出来ます。
でも言葉のルールを知らずにプラスの言葉を言ってるつもりでもマイナスの状態になってしまうことがあるのです。
つまり言葉にはルールがあり使い方を間違うと、まったく逆の影響を与えてしまうのです。
言葉のルール①
否定形の言葉はNGです。
否定形の言葉とは、「〇〇しないようにしよう」という言葉です。
例えば、「緊張しないようにしよう」「ミスをしないようにしよう」などは否定形の言葉です。
やってはいけない事をしない。と言っているの出るのですが、これはやってはいけない事を自分に言い聞かせている事になるのです。
人間脳は否定形をイメージ出来ない、つまり否定する事をイメージできない為に、その前の言葉をイメージしてしまうのです。
「緊張しない」のしないはイメージできないので、緊張に脳が反応して、緊張をイメージするのです。
そうなるとどうですか?
緊張という言葉ばかりイメージして余計に緊張してしまうのです。
これが否定形の言葉はNGという理由です。
言葉のルール②
言葉の最後(語尾)に注意するです。
言葉の最後が一番印象強いのです。
なので言葉の最後、終わり方に注意が必要なんです。
同じ言葉でもその言葉の語尾が違うと脳は全く違う認識をするのです。
例えば、「今日の試合勝ちたい」「今日の試合勝たなければいけない」という言葉よく聞きますが、この言葉にはマイナスのイメージがあるのです。
普段使っている人も多いはずなので、どこにマイナスのイメージがあるの?
と思う方も多いと思いますが、実を言うと「勝ちたい」は願望であり、「〇〇なければいけない」はプレッシャーになるのです。
「〇〇したい」というのは、まだ先の夢や目標を描く際には、必要なのですが、足元、目の前の事象に対して、「○○したい」だと、弱気な部分も含まれており、したいことが出来なくても大丈夫みたいな一種の諦めも入っているのです。
「○○なければいけない」は、言われたら、凄くプレッシャーになるのです。
そういった場面はよくありますが、「〇〇しなければいけない」というのは崖っぷちなイメージがあり、逆に体が強張ったり、普段通りのことが出来なくなったりします。
その為、語尾は断定形か現在進行形にします。
「勝ちたい」ではなく「勝つ」。
「勝たなければいけない」は「全力を出し切る」「必ず勝てる」。
等言い換えるのです。
言葉のルール③
言葉を発した後に気を付けるです。
どうしてもプラスの言葉を使おうと意識をしていても、普段使い慣れていない人は、言葉ではプラスの事言うのですが、その後に「でもできるかな」とか「しかしこれではな~」というように、マイナスの言葉を言ってしまう事が多いです。
例えば、「今日の試験100点取る。でも取れなかったらどうしよう」とか「仕事を全て終わらせる。しかし本当に出来るかな」というように、せっかく言い切っているのに、最後にマイナスの言葉を言ってしまうので、その前のいい切りが全て消えてしまうのです。
言葉を発した時まではいいのですが、その後にマイナスやリスクの事を口にしてしまう人は、それは口チャックをして言わないようにしましょう!
言葉のルールを使ってプラス思考へ
お伝えした言葉のルールを意識してもらう。
言葉のルールを気を付けてもらう事で、脳へのインプットが変わります。
言葉はアウトプットです。
アウトプットを変える事で、インプットも変わります。
そうする事で、脳がプラスのイメージをしやすくなり、プラス思考へと変わっていくのです。
プラス思考になりたい方は、言葉をプラスにするのも必要ですが、言葉のルールにも注意する必要があります。
この言葉のルールを意識して、夢や目標を叶えて行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
更に詳しく知りたい方、講座のお申込み