スポーツに怪我は付き物です。
中には全然怪我をしない選手もいますが、逆に怪我ばかりしている選手も多くいます。
そんな中で今回は怪我ばかりしてしまう選手のメンタルについて書きます。
怪我が多い選手
怪我が多い選手には、色んな要因があると考えられます。
一度怪我をしてしまい、完治せずに焦ってまた同じ怪我をしてしまう選手。
身体の柔軟性が低く、怪我が多い選手。
成長期のため、怪我が多くなる選手。
無理をしてしまい、怪我ばかりしている選手。
やり方が間違っており、それに気付かず怪我ばかりしている選手。
色んな要因があると思います。
でも怪我をしてしまう事は、自分も悪いし、指導している人にも責任があります。
ただ怪我する事は一時的にはマイナスですが、長い目で見るとそれはプラスにも捉えることが出来ます。
怪我をどう捉えるか
怪我してしまう事は仕方がない事です。
未然に防げる怪我もあれば、防げない怪我もあります。
それを怪我をしたからといって、悔やんでいても何も始まりません。
そこでどう捉えるかが、その先復帰した時どう進めるか決まってくるのです。
怪我をどう捉えるか!
ここで怪我して良かった。
今で良かった。
もっと大きな怪我をする前にこのぐらいの怪我で済んでよかった。
このようにして怪我をプラスで捉えることが出来れば、復帰後にはもっと成長することが出来ます。
怪我は一時のマイナスかもしれませんが、怪我にばかりフォ―カスするのではなくて、もっと先の未来を見て、現実を見るという事が必要なんです。
視点を変える
怪我のマイナスを見るのではなくて、怪我をプラスに捉える。
物事の見方を変える。
これを視点を変えるという事です。
最初は出来事に対してマイナスに考えてしまいます。
怪我もそうです。
でもそうではない。これをプラスに捉える。という事を考えられる。
視点を意図的に変えれる選手と変えれない選手では、復帰後かなりの差が出てしまいます。
視点を変えれない選手は、怪我に悔やみ、落ち込み、腹が立ち、何もやる気が起こらなくなり、時間を無駄に過ごしてしまいます。
すると復帰した時は、怪我前よりかなりの体力のお捉え、技術の低下、モチベーションの低下が起こり、怪我の前の状態に持っていくには相当の時間が必要になってきます。
でも視点を変えれる選手は、一時は悔やみますが、視点を変え、今できる事をやろう、足を怪我したなら、上半身を鍛えるチャンスだ!この競技についてもっと学べるチャンスだ!怪我で離脱したことで、第三者的に見る目が出来、チームの足りない所を見つけよう。自分を振り返る良い時間だ。というように色んな形で先を見た視点で物事を見ることが出来ます。
怪我はそれほどまでに大きな差を生むのです。
マイナスをプラスに捉える!
大きな成果を出した選手。
偉大な結果を残した偉人。
歴史に名を遺した賢者。
そういった人は皆、大きな苦難や壁を乗り越えてきました。
それは苦難や壁をプラスに捉えることが出来たから、それだけの功績を遺せているのです。
これは何にもで言えることなんです。
どんなことでもマイナスに捉えていては、そこからは何も生まれません。
目の前の出来事には本来は、何の意味もないのです。
それにマイナスの意味、イメージをつけているのは自分の感性であって、自分の感情なんです。
それならば自分で目の前の出来事をプラスに捉える事も出来るのです。
そして目の前の出来事を全てプラスの出来事に変え、記憶していくのです。
そうする事で、人間の記憶がプラス記憶になり、感情や思考もプラスに変化していくのです。
まずはプラスに捉えることをやってみる!
このプラスに捉えるという事は直ぐには出来ない人もいると思います。
なんならプラスに捉えた方が良いという事を知らない人も多いと思います。
でもプラスに捉える事が大切だという事を知ることで変われるのです。
今、目の前に起きている出来事をプラスに捉える。
どんなことでもいいのでプラスに捉える。
このブログを読んでくれたこと。そしてプラスに捉えるが大切だという事を知れたことをプラスに捉える。
小さなことからでいいのでプラスに捉えることをやってみて下さい。
それがスタートです。
今回は怪我をした選手のメンタルを例にプラスに捉える事の大切さを書きました。
スポーツ選手の怪我は、かなりメンタルに来ます。
でもそこでどう捉えるか!
これが選手のターニングポイントにもなるのです!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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