「選手には、答えを与えるのではなく、考えさせる。という事が最近やっと分かった。でもつい答えを言ってしまう。だって答えを言った方が早いし、本当に考えているか分からないし、答えが出ないかもしれないし。現に考えさせると黙ってしまうんです。どうしたらいいですかね」
これはある野球チームのヘッドコーチとお話した時の内容です。
今の時代、昔と変わって、教えるのではなく、考えさせる。という指導法が良いという話をよく耳にします。
これは社会に出た時に、指示待ちの人間ではなく、自ら考え行動できる人間の方が会社にとって必要とされる人材だからです。
実際に私の部下だった人間も、自ら考え行動できる人間は出世も早いです。
でもみんながみんな最初から考えられるわけではないのです。
そこで最初から1から考えさせようとするから、中々答えが出てこないのであって、少しヒントを与えてあげる。というやり方をお勧めします。
まずは、相手が話せる話題から初めて、本題に持って行き、その中でゴールに対しての意見が少しでも言えるようであれば、まずは、半分程度のヒントを与えてあげて考えさせるのが良いです。
そうすることで、簡単に考える事が出来、また考えた事が間違っていなければ、成功体験を積むことにより、自信にも繋がります。
そして少しづつヒントを減らしていけば、考える習慣も身についていきます。
このようにして一つのテクニックとして、まずは半分だけ考えさせて、考えた答えがあっていれば、喜びに繋がり、また考えるようになるのです。
なんでもそうですが、いきなりやれと言って出来る子は限られています。
しかし子供達の可能性が無限大です!
そういった目をつぶさない為にも、まずはヒントを与えて少しづつ考えさせてみましょう!
考え自ら行動できる人間になることで、行動力や決断力が養われ、夢や目標にも近づいて行きます。
考えさせることで、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も最幸の1日なりました(*^^)v
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