コントローラー、プロモーター、サポーターも3つのタイプをご紹介してきましたが、今回は最後のアナライザータイプのご紹介になります。
アナライザータイプとは、その名の通り分析を得意とし、物事の客観的見て、問題解決をして行くタイプになります。勢いだけでやるという事はせず、しっかり計画を立てて、慎重に計画を遂行していきます。
感情を表に出したりもせず、初対面の人にいきなり心を開く事もありません。
その他では、失敗や間違いを嫌います。粘り強く最後までより遂げる。変化や混乱に対応できない。先見性がある。まじめで頑固である。孤立することがある。大人数は苦手。安定や安全を好む。これらの事が複数当てはまる人は、アナライザータイプと言えます。
では例えば、アナライザータイプの上司と接する時はどうするのかというと、アナライザーは正確や正しい事を好みます。また計画遂行にこだわり持っています。その為情報提供の場合は、正確かつ詳細を話すことをしないといけません。また計画変更はよほどの説得力のある説明を行わないと受け入れられることはなく、感情で動くという事がまずありません。ただ本人が納得すれば、提案したことには完ぺきにこなしてもらえる為、計画変更や要望を申し出る際は、しっかり準備してから行う事が必要になります。
逆にアナライザータイプの部下を持った時の接し方は、アナライザーは何もない所から考え、想像し作り出すという事よりも、方向性が見えている専門的役割を任せる方が力を発揮します。またアナライザーは主観的よりも客観的に物事を見るので、裏付けがない事は好みません。アナライザーは丁寧に一から十まで正しく話したいと思っているので、それをしっかり時間を取って聞いてあげる事をしないと、この人に行っては無駄なんだとなり、その後一切コミュニケーションを取れなくなりますので、話したい事を聞くという姿勢が大切になります。
また褒める時は、具体的に褒める事をしないと、何が凄いんですか?となるので、しっかり具体的にここが良かったというように褒めてあげないとが逆効果になってしまいます。
今回まで4つのタイプ分けをご紹介してきましたが、これらのタイプを覚えておいて、どのタイプに一番当てはまるかを考え接することが出来れば、コミュニケーションをうまく取れることが出来、関係性を深める事も出来ると思います。
本来であれば人間はそれぞれ個性があり、4つに分ける事は出来ないかもしれませんが、必ず当てはまるタイプはあるはずです。近しいタイプでも当てはめることで、攻略糸口が見つけることが出来る可能性があります。
是非今後のコミュニケーションを方法の一つのやり方として認識しておいて、役立てて行ってもらえばと思います。
どんな場面でもコミュニーケーションは大切です。コミュニケーションを取る事で、見方が変わったり、新しい情報を得たりと必ず自分の為になる事も多くあります。
夢や目標を実現していく為にコミュニケーションが重要となる場面は必ずありますので、その時はタイプ分けを使い、何事もなく乗り越えていき、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
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