人とコミュニケーションを図る際に相手がどんなタイプか分かっていると話しやすくなる時ってありますよね。
いざ初めての人に喋ってみると、冷たい態度を取られてあり、意外に喋りやすかったりと見た目では中々判断しにくい所もあります。
もちろん人はそれぞれ個性があり同じ人はいないので、いくつかのタイプに分ける事が出来ないのですが、その中でもいくつかの特徴、要素を集約すると4つのタイプに分けれるので、それを4回に分けて紹介していきます。
今日は1回目という事で、「コントローラータイプ」についてご紹介します。
コントローラータイプは、自分で全てをコントロール、操りたいので、人から指示されて行動する事を嫌い、自分自ら考え行動をするタイプになります。
起業家や経営者に多く見られるタイプです。
特に経営者に見られるトップダウン型の人間で、統率力やリーダーシップに優れているとも言えます。
その他では、決断力がある。人間関係より仕事優先。ペースが早い。人の話を聞かず結論を急ぐ。人を寄せ付けない印象を与える。人をコントロールしたがる。自分以外の人間は弱い存在だと思っている。人を中々信頼しない。人の気持ちに鈍感である。などなど。
他にもいくつもありますが、大体上記の項目にいくつも当てはまる人は、コントローラータイプと言えます。
ではコントローラタイプの人とはどう接して行けばよいのかというと、例えば、コントローラータイプの上司に接する場合は、単刀直入に結論からスピード感を持って報告なり、接する事が必要となります。コントローラタイプは、結論を急ぎたいし、ペースが早いので、回りくどいの嫌いなので、素早く結論を先に、説明は短くコンパクトに伝えるのが必要となります。
後は、その上司に決めてもらうために、選択肢を多く用意したい聞き方なども好まれます。
逆にコントローラタイプの部下を持った際には、人から指示されるのが嫌いなので、やらなくてはいけない事だけ教え、後は放っておく。任せる事が必要です。
自分で判断したい人間なので、任せられることによってやる気に繋がり、更に、勝ち負けにもこだわるので、少し高めの目標を掲げて任せてあげる事で、やる気が湧いてきて、目標を達成してしまうでしょう。
このようにしてコミュニケーションを取るタイプがどのタイプか分かれば、接し方のきっかけになることが出来ます。
その他には、「プロモーター」「アナライザー」、「サポーター」という3つのタイプがありますので、それぞれのタイプの特徴を順次ご紹介させて頂きます。
どんなことにおいてもコミュニケーションは必要です。その際の一つの参考になれば、コミュニケーションも取りやすくなります。
コミュニケーションを取る事で、相手を知り、周囲にも助けてもらいながら夢や目標を実現して行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
参考図書「図解コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」
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