戦後初の三冠王に輝いた名キャッチャーで、監督としても日本一に3回輝くなどプロ野球選手、監督としても素晴らしい功績を残した野村克也氏が今月の11日にお亡くなりになりました。
野村監督と言えば私ら世代は、やはりヤクルトの監督というイメージが大きく、古田選手や高津選手、川崎選手、池山選手などなど超有名スター選手というよりは、そこそこスター選手が多くいた印象です。
そんなチームを率いて「ID野球」で3度の日本一に導きました。
また野村監督と言えば、「野村再生工場」とも言われ、他球団を戦力外になった選手を再度活躍できる選手に育てあげるという、復活の指導も行っておりました。
そんな野村監督は野球の指導もそうですが、人間としての指導にも力を入れており、数々の名言を残しておられます。
その名言の中でも私が好きな名言を一つをご紹介します。
「失敗と書いてせいちょうと読む」
です。
失敗は人間だれしもある事、失敗した後が大事だという意味の言葉です。
私の解釈では、失敗は成長の元、失敗は失敗ではなく、成長の機会なんだと解釈しています。
これは生きて行くどんな場面でもいえる事だと思います。
失敗や、これまずかったなとか、やってしまった。みたいな場面は必ずあると思います。
でもそれって失敗ではなく、次に同じことをしないようにという成長の場だったのです。
それが試合じゃなくて練習試合で良かった。とか、お客様の所での事じゃなくて社内での事で良かったとか、失敗をプラスに考える、ポジティブに捉える事が大切です。
そして失敗したからといったくやんだり、諦めたり、落ち込んだりしていては、その後が続かなくなってしまいます。
ですので、失敗した後が肝心なんです。
失敗を成長と捉えて、経験を多く積み、失敗踏み台にして、次へのステップを踏み出す。
このようなプラス思考が成功への秘訣なんだと思います。
そういった考えで野村監督は、選手を指導し、多くの若手を育成したり、野村再生工場で再度活躍できる選手を育てたりされたのだと思います。
「失敗と書いてせいちょうと読む!!」
この言葉を頭に、常にプラス思考で、夢や目標に取り組み、実現して行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
野村監督お悔やみ申し上げます。
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