この名言は、野村克也氏の名言で、私も好きな名言の一つです。
人間は、誰もが歩んで来た人生、経験、考えがあり、それが潜在意識の中に記憶されています。その潜在意識は、何かあった時の引き出しとしての役割を果たしています。つまり物事に対しての判断や決断は潜在意識の記憶を頼りに行われているのです。
例えば、ある物事に対して、過去に良いイメージがない場合は、同様なことが起きた際には、その記憶がフィードバックされ、拒否反応を示します。でもその反応は、正確ではない場合があり、その反応は過去の記憶から判断されたもので、本質を判断したものではないということです。
試合でもそうです。くじ運が悪く優勝候補と当たった場合は、もう勝つの無理とか、なんでそんなところを引いてきたんだよ。とかマイナスの事ばかり考えてしまいます。仕事でもそうです。お客様から要望があった際に、今までやったことがない要望の場合は、すぐにそんな事できないと決めつけて、回答してしまったりします。
人間は過去の経験、見たもの、感じたものが潜在意識記憶されており、何か対して判断する際には、その潜在記憶の中からチョイスして判断しており、本当にその判断が正しいかどうかは分かりません。これは先入観であり、固定概念なのです。
偏った固定概念は、視野を狭めるだけでなく、色々なチャンスも逃すことになります。先入観も同様に、思い込みでの判断は自分にとって何のプラスもないのです。自分が良いと思ったことは積極的に取り組んで見て、もしだめなら軌道修正すればよいのです。
それを頭からこれは無理だ!とか、出来ないとか!決めつけるのは、非常にもったいないです!
固定概念や、先入観にとらわれず、一歩を踏み出す勇気、チャレンジ精神が大切です。私もこの言葉を知ってからは、石橋を叩きすぎずに、挑戦することを第一として日々歩んであります!
本能のまま、固定概念や先入観に捕らわれず、自分の人生を歩み、夢叶えてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました!
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