スポーツであれば試合が終わると、試合でエラーした。ミスした。あの時もっとこうしておけば。
受験であれば、もう一度見直せばよかった。もっとこの強化を勉強しておくべきだった。
仕事であれば、もっと準備しておくんだった。もういう話の持って行き方をすれば、商談が成立したかも。あそこでもう一押し必要だった。
などなど、いろんな反省をすることがあると思います。でもこの反省て時には必要な時もあるのですが、反省するよりも重要なことがあります。
それは、次に向けてクリアリング※をすることです。
次の試合があるだろうし、受験でも次の受験があるだろうし、仕事でも次の案件があるだろうし、次で再度良い結果をもたらすためには、既に今の状態から戦いは始まっているのです。
それなのに、既に終わったことを気にしてても仕方ありません。しかも良くなかったことばかりを考えると、そのイメージばかりが記憶され、同じ場面になった時にはその記憶が呼び起こされ、また同じ結果を招いてしまう可能性があります。
そうしないためにもクリアリングが必要になります。
クリアリングとは、悪い結果の時には、悪い結果を振り返り反省するのではなく、良い部分を探す事をやります。最低10個ぐらい良いところを見つけます。そしてそれを書き出し、読み上げるのです。すると脳は良くなかった結果の記憶に良いことのイメージ、記憶を上塗りして記憶を書き換えることで、悪いことを引っ張ることを防ぎます。
その逆に良い結果が出た時は、喜ぶのは良いことなんですが、いつまでも喜ぶ事を続けると、次の時の油断に繋がるので、良い時こそ、悪かった部分を見つけ、先ほどと同様に10個悪いところを書き出し、言葉に出して言う。そうすることで、良い時の記憶は強く記憶されていますが、そこに悪い部分の記憶も入るため、気のゆるみや油断に繋がることを防ぐことが出来ます。
是非試合後やテスト後、大事なイベントの後などには、クリアリングを用いて、次回につなげて見てください。
クリアリングを有効に使い、夢叶えてみませんか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
※クリアリングとはSBT用語です。
JADA(日本能力開発分析)協会認定 SBT1級コーチ https://www.sanri.co.jp/ 予祝講師https://yoshuku.jp/
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