試合に負けてしまったから反省しよう。
今日のテスト全然できなったので反省しないといけない。
仕事でミスしてしまったので、反省が必要だ。
この3つの反省の分を読んでどう感じましたか?
やってはいけない事をしてしまった。悪い事をしてしまった。落ち込んでいる。といったように、マイナスな感じがしませんか。
では次の文章はどうでしょうか。
試合に負けた原因は何か分析しよう。
今日のテスト全然できなった理由は何か分析して、次回の為に修正しよう。
仕事でミスした要因が何か分析する。
3つとも先ほどの文章と得た結果は同じで、その後の行動も同じですが、言い方が違います。
この3つの文章は読んでどう感じましたか?
やってはいけない事をしてしまったが、次もある。悪い事をしたのではなく、結果を受け止めて次を見ている。前向きである。
そうなんです。この文章はマイナスではなく、結果が良くなくてもプラスで捉えて、次を既に考えているのです。
これが「反省」と「分析・修正」の違いです。
この単語の使い方ひとつで、印象が変わり、聞いた人、言った人の状態も変わってくるのです。
つまり試合に負けても、テストの結果が悪くても、仕事でミスをしても、反省するのではなくて、分析をするのです。
ここが次良い結果を得られる人と得られない人の違いなんです。
悪い結果に落ち込んで、引きずってしまうか、悪い結果を受け止めて、次に生かすか。
ここが次回の結果の分かれ目なんです。
どうしても良いことがないと反省してしまいがちですが、反省するぐらいなら分析をして原因を見つけ修正して下さい。
反省に何の意味もありません。
継続するのならば、分析を行う事が大切なんです。
夢や目標を持ち、頑張っている人にも必ずと言っていいほど困難や逆風が吹く時もあります。そしてミスや失敗する時もあります。
でもそんな時ほど必要な事は反省ではなく、分析なんです。
分析をして次回同じ事を繰り返さない事が、重要なんです。
反省なんかしている暇はありません!
分析・修正を行い着実に夢や目標に近づき、夢や目標を叶えていきましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
楽成感
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