「やる気がない部下を変えたいのですが、どうすればいいですか」
「ミスが多い部下がいます。ミスをしないようにするにはどうすればいいですか」
「ミーティングで活発な意見がでません。どうやったらみんな発言しますか」
こんな意見が会社のリーダー、もしくは役職者から聞かれる意見です。
これらには共通している項目があるのが分かりますか?
それは全て自分ではない「誰か」という事です。
「誰か」をどうにかしようとしているという事です。
結論から言うと、誰か、例えばこの場合は、部下であったり、同じグループの人間であったりしますが、この自分以外の人間を変えようとしても変えることは出来ません。でも変えることが出来る人がいます。
それは
自分
です!
何か自分以外の人が関わる事で、自分以外の人を変えたいと思うのでされば、まずは自分が変わる事です。
自分は変えることが出来ますが、他人を変えることは出来ません。
他人は変える事は出来ないですが、気付かせることは出来るんです。
その気付きを促すためにも、まずは自分が変わらなくてはいけないんです。
部下を変えたいと思うのであれば、上司である自分がまず変わる。
課内を変えたいのであれば、課長であるあなたが変わる。
部内を変えたいのであれば、リーダーであるあなたがまず変わる。
自分が変わる事によって必ず変化が現れます。
他人を変える事ばかりを考えていてもそれは何時になっても実現しませんし、無理に変えようとすると、そこには摩擦が起きます。
それならば自分は自分で変えることが出来るので、自分が変わるのです。
どのように変わるか、それはまず相手を受容できる人間に変わる。他人を変えたいと思っている人間は、他人の悪い所ばかりに目が行ってしまっています。そうではなくて、他人の良い所を見つける。そしてその良い所を褒める、伸ばすことで、それはやる気ややりがいになり、そしてその人が変わるきっかけになるんです。
人にはイメージがあります。
この人は好きな人、嫌いな人、話したくない人、話しやすい人、そのイメージは印象や経験などから自分の潜在意識にある勝手なイメージなんです。
そのイメージを変える事、自分の潜在意識を変える事で、自分の望む結果に結びついていくのです。
もし部下を変えたいや選手を変えたい、妻を変えたい(笑)などと思っている人は、まずは自分の潜在意識を変えて自分が変わり、相手の印象を変えてください。
そして相手を受容する。相手の良い面を見る、発見する事で、望む結果、今では変化することが出来るのです。
他人を変えるのではなく、自分を変えて、潜在意識を変えて、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
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