私たちの脳は、マイナスの感情を伴う経験を鮮明に覚えています。
これは別の言い方をすると、脳にマイナスの傷をつけているのです。
マイナスの感情を伴う記憶とは、痛い、気持ち悪い、苦しい、辛い等々です。
こういった記憶は、強烈な体験程忘れにくく、記憶の奥深くに残っています。
その為、似たような場面に遭遇すると、その記憶が蘇ってきて、マイナスの感情となってしまいます。
ではどうするれば、そのマイナスの記憶を消すことが出来るのか?
それは、逆にもっと強烈なプラスの経験をすることです。
強烈なプラス体験で、マイナスの傷をついた脳に、上からプラスの傷をつけるのです。
そうすることで、記憶は上塗りされ、プラスの脳となることが出来るのです。
PTSDなどもこのマイナスの記憶が原因です。
このマイナスの記憶を消すことが出来れば、PTSDも改善する可能性があります。
人間の脳の特徴に、現実とイメージを区別できないという特徴があります。
その為、実際にプラスの経験が出来なくとも、より鮮明に、より明確に、プラスのイメージをすることで、経験したことを同じことになるのです。
つまり、実際の経験ではなく、イメージの中での経験でも記憶を上塗りすることが出来るのです。
克服したい苦手な事などがあれば、この脳の特徴を利用して、脳にプラスの傷をつけて、記憶を上塗りしちゃって、克服してください。
記憶をプラスの上塗りして、肯定的にフラッシュバックを起こるようにして、夢や目標に対してプラスのイメージを持ち、夢や目標を叶えて行きましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日にしよう(*^^)v
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