普段の生活の中で起こった出来事で、自分が覚えているのはプラスの事の方が多いですか?
それともマイナスの事の方が多いですか?
例えば、最近の出来事で良かったこと、プラスの事について、教えてください。と聞かれた際にパッと頭に浮かんできて答えれますか?
逆に最近悪かった事、マイナスの出来事を教えてください。と聞かれ際に、パッと頭に浮かんできて答えれますか?
どちらが答えやすいかというと後者だと思います。
普段の生活の中で、何気なく起こった出来事の中で、記憶に残りやすいのは、マイナスの出来事です。
友達に嫌な態度をとられた。
上司に怒られた。
ベットの角で足の指をぶつけて痛かった。
大好きだったカキで食当たりになり、大変だった。
など、嫌な思いや、痛い事、気持ち悪い事などって覚えているなんですよ。
でもプラスの出来事てあんまり記憶に残らないんです。
プラスの事ってその時はいいのですが、日にちが経つにつれて忘れてしまうのです。
人間の脳は、プラスの事よりもマイナスの事を記憶してしまうのです。
ではなぜマイナスの事が記憶に残りやすいのでしょうか?
それは、マイナスの出来事に感情が結びつき、脳の中で何度もリピートしてしまうからなんです。
例えば先ほどの話で行けば、嫌な思いをした。痛い思いをした。気持ち悪い思いをした。というように出来事に自分が感情を結びつけ、何度もリピートするから記憶しやすくなるのです。
逆にプラスの出来事は、その時は気分が良くなるのですが、それ以上の感情と結びつかないので、忘れやすいのです。
感情を伴った記憶は忘れにくくなるのです。
その感情を伴った記憶は、潜在意識の中に記憶され、次回同じ事が起きると、あれ?この前も同じことがあったようなとなるのです。
それがデジャブの要因の一つでもあるのです。
人間の脳はどうしてもマイナスの事ばかりを記憶してしまうので、マイナス思考の人間が多くなるのです。
そこを意識してプラスの記憶を潜在意識に落とし込むことが出来れば、プラス思考ウにすることが出来るのです。
潜在意識をプラスの記憶でいっぱいして、プラス思考にして、夢や目標を叶えましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
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