メンタルビジョントレーニングの中の眼球運動で、眼の動く方向でその時の心理状態が分かります。
これは思考に伴って視線の方向にパターンがあるからです。
人はある方向に視線を動かす時には、心の中で特定の心理過程が起こっています。
眼と脳は密接に繋がっており、今どんな情報処理を脳で行っているかによって決まった方向に眼が動きます。
これを「アイパターン」と呼びます。
①右上に眼球が動くとき
未来の事をイメージしたり、新しい事をイメージしたりしている時に動く方向です。
将来ありそうな事、あって欲しい事を視覚的に想像する時も右上に動きます。
人が嘘つくとき、見ても聞いてもいない話を意識的に作り上げようとして右上を向くのは、言語を司るのは左脳であり、左脳は右半身の司令塔の為、この時視線は右上を向くことになります。
つまりこれまでに見たことのないイメージや、見たことをアレンジする事での視覚的創造をしている時に動く方向になります。
②右水平横に眼球が動くとき
音や音声を聞くことで、イメージを想像する時に眼球が動く方向です。
未来に起こる事の時に聞くであろう音や音声を想像する時、つまり聞いたことのない音や音声の情報を作り出す時に動く方向です。
③右下に眼球が動くとき
過去に起こった出来事で、感情や身体、運動で感じる感覚を思い出している時、想像している時動く方向です。
このようにして眼球の動く方向で脳の思考状態が分かります。
眼と脳は密接に繋がっているために起きる現象です。
今回は主に右側に眼球が動く時の事例を紹介しました。
次回は、左側に動く事例を紹介します。
メンタルビジョントレーニングでは、眼球を鍛えるのはもちろん、こういった人間の心理状態を眼から読み取ることも行います。
メンタルビジョントレーニングを行い、身体能力を向上させ、心理部分(メンタル)も整えて夢や目標をサポートをします。
メンタルビジョントレーニングを取り入れて、夢や目標を叶えましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。
今日も最幸の1日になりました(*^^)v
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