メンタル

【№233】Brain structure

誰もが持っている脳ですが、どんな構造をしているか知っていますか?

意外にシンプルな作りとなっています。

そしてこの構造を理解しておけば、なぜメンタルが重要なのか、感情のコントロールが必要なのかを理解できるようになります。

まずは、脳はビルの3階建てのような構造しております。

1階が「脳幹」と呼ばれる階で、脊髄の上にある小さな脳です。

脳幹は、別名反射脳とも呼ばれ、色々なホルモンを体内に分泌し、体調を左右し、生命活動に影響を与えている脳になります。

2階は、「大脳辺縁系」と呼ばれる階で、別名感情脳とも呼ばれます。

ここはその名の通り感情を司る働きをしており、喜怒哀楽によって、大脳辺縁系にある扁桃核と呼ばれる1.5㎝ほどの小さな脳で快や不快を判断しています。

3階は、「大脳新皮質」と呼ばれる階で、別名知性脳とも呼ばれます。

ここはよくイラストなどで脳を描かれると描かれやすい部分で、脳の一番外側の部分になります。ここでは外部からの情報を分析、判断し、記憶する働きをしています。

また左脳と右脳に分かれており、左脳は分析判断するのが得意な理屈脳、右脳はイメージ処理と得意とする直感脳になります。

この3階建ての仕組みがメンタルのコントロールを理解するに必要な事になります。

どういうことかというとメンタルに大切なのはプラス思考だという事は皆さんご存知だと思いますが、プラス思考とはつまり、マイナスな思考でもプラスに切り替えたり、捉え方や視点や視座を変えたりしてプラスに捉えたりすることでもありますが、これを可能にするのが、大脳辺縁系の感情脳なんです。

この感情脳にある扁桃核の反応を快にすることが出来れば、扁桃核のコントロール出来れば、つまり感情をコントロール出来れば、自ずと思考と体調もコントロールできるようになるのです。

感情脳が知性脳と反射脳に影響を与えることが分かっており、この感情脳をプラスにコントロール出来れば、知性脳、つまり思考をプラス思考にも出来ますし、反射脳に快の指令を出し、反射脳からプラスのホルモンを分泌し、体調をプラスに保つことが出来ます。

感情は思考と体調に影響を与えるのです。

外部からの情報が3階の知性脳で過去の記憶と照らし合わされ、マイナス思考になったとしても、感情脳で快反応を強制的にすることが出来れば、思考はプラス思考に切り替わり、体調はプラスのホルモンを分泌します。

メンタルのコントロールは、つまりは、感情のコントロール、感情脳のコントロールになります。

感情脳をコントロールして、最強プラス思考で夢や目標を叶えていきましょう!

最後までお読み頂きありがとうございました。

今日も最幸の1日になりました(*^^)v

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